1999年2月の散策記


誕生月・2月  (1999.2/8)

年始の挨拶を書いてからも早一ヶ月が経過しております、時の流れは速いものですね、私も年を一つ重ねました、今年は出だしは比較的ゆっくりしてると思いますが、2月はそこそこあるような気がします、一部3月に回すかもしれませんが、ブリジストン美術館・国立西洋美術館・大倉集古館・サントリー美術館等を尋ねる予定です。



2/28薩摩治郎八と巴里の日本人画家たち/横浜そごう美術館
昼過ぎまで、部屋探しをしいて、もうどこにも行く気が無くなったので、横浜のそごうへ亀を見に行ったついでに、同展を見てきました、ついでに行ったわりには面白い絵に何点か出会えて良かったと思います。
とくに、藤田さんの絵と写真を何点か見れたのはうれしかったですね、こういう時代の写真のなかで一目見てわかる貴重な人物です。


2/21ゴヤ/国立西洋美術館
昼間で秋葉原にいて(またかい)、それからふらふらと見に行きました、入場したのが15:30分、閉館時間が17:00なのであまり時間がありませんでした。さらに、版画なんで点数が多くて大変で最初は比較的ゆっくり見ていたのですが後半は駆け足になってしまいました、常設展も見に行きたかったのですがとてもそんな時間はありませんでした。 ゴヤの大胆な線描をしっかり堪能してきました、また、同じモチーフの版画でも作者によってがらりと変わるのが実感できました。



2/14神話の図像学/ブリジストン美術館
秋葉原から近いとの理由で、ブリジストン美術館に行って来ました、今回は二部屋使った小規模な企画展示でした、作品は館所蔵のものがほとんどで目新しさはなかったような気がします。
聖猫(立体)、ルオーの悪魔シリーズ、ピカソのミノタウラスなどが見所だったと思います。


2/7常設展示/国立博物館
一日秋葉原、上野界隈を散策してました、秋葉原からスタートして、湯島天神、湯島神社、忍の池、国立博物館のコースで全行程約5時間のロング散策でした。

まず湯島天神で揉み手をする孔子様にお会いして、内部の渋い建物を見学して、お茶の水方面に出ました、そこから上野に向かって歩いていると湯島神社にぶつかった、梅祭りとやらをやっていて、出店などが出ていた賑やかだった、肝心の梅は日当たりの良いところだけがぱらぱらと咲いてました、湯島天神も学問の神様のようだが、本場は湯島神社のようで、もう受験生の欲望渦巻きまくりの絵馬がそこら中に吊られてました、湯島天神が物販売りのお姉さん一人なのとは違って、羽振りが良さそうでした。
欲望の園を抜けて坂を下っていくと忍の池に出ました、本日も鴨と土鳩が餌を求めてバトルを繰り広げてました、お互いがお互いのテリトリーに入り込んで餌の奪い合いです、陸を歩くかも、泳ぐ鳩はいなかったが池に突っ立っている棒にとまって虎視眈々と餌を狙う鳩はいた、ここではカラスもたじたじらしくほとんど見なかった、鵜はまだ多少プライドがあるようで、池の中州で日干しをしていたみたい、鴨や鳩とはえらい違いだ。
鳩と鴨の醜い争いを横目に上野公園を横切って、国立博物館へ、今回一緒に行ったのは学生さんなのだが、大人420円、大学生130円だとぉ、なんでそんなにちがうねんという感じがしたよ、まったく。
久々の西館から見ていくことにする、そんなにラインナップに変化はないが、踊る埴輪とも再会した、家型の埴輪で見たことがないのがあったような気がした、でも久々に来たから忘れているだけかも。
そして本館へ、ここはいつも順路とは逆に、鉄製品から見ていく、からくり蛇と同じコンセプトのからくり鷲が展示されていた、あと、田舎に行くと必ずある木彫りの鷲なんかもあったな、法具も一部模様替えされていた、次は面のコーナーここも展示替えがあって「般若」「蛇」等が目新しかった、次が仏像のコーナーでここも大幅展示替えだった、入ってすぐ(通常ルートだと出口付近)の四天王は小ぶりだけれども凛々しくてかっこよかった、そして刀剣のコーナー、ここは若干の入れ替えだけだったかな?、まだまだ刀身見れば判別がつく域までは達しませんね、って言うほど勉強もしてないけどね。そのあとは布、陶磁器と続いて一階は終わり、2階に上ると曼陀羅が出迎えてくれました、ここは順序通りに見ました、掛け軸、版画があって、そのあとに「日本のキリスト教美術」の小企画展示がありました、「マリア観音」なんかが見れました、その次が日本画で岸田劉生の「麗子」を期待していたが本日は展示されてませんでした、そこまで見たところで閉館の5時近くになってましたので、撤収しました。

博物館を出てから、上野公園を横切って、西郷さんに会ってから、帰りました。
受験生の欲望てんこ盛り
梅その一
梅その二