美術館散策記


1998.7/19東京都現代美術館/建築の20世紀展 終わりから始まりへ
東京湾の埋め立て地、木場公園内にある、東京都現代美術館に行って来ました。 交通手段は、京浜急行”戸部駅”から乗り入れしている都営浅草線”日本橋駅”まで行き、地下鉄東西線に乗り換えて、”木場駅”下車で後は徒歩15分程度でした。 前回行ったときは、錦糸町駅から徒歩30分くらい真夏に歩いてえらい目にあったのに比べると、全然楽でした。

「建築の20世紀展 終わりから始まりへ」は、東京都現代美術館/ロサンゼルス現代美術館 を回る国際巡回展で、産業革命以後100年の建築の変遷を図面、写真、模型、フィルムを通してみることができました、実現した物、しなかった物、実現途中の物、様々な建築物に関する展示がありったが、20世紀建築技術の進歩とそれに夢を馳せた建築家たちの壮大な夢が、各展示から伝わってくるようでした、
4本のCGによる建築の未来を予感させるフィルムは、どれも見応えがありました、なかでも、「ソビエト宮」は、CGの持つ無機質さが、廃墟を連想させる映像を作り出しており、非常に印象に残りました。

展示は、広い美術館をいっぱいまで使ったものすごいボリュームで満足(全部見るのに3時間程度かかりました)でしたが、説明板の文字が小さいのが残念でした、矯正視力1.5の私でさえ見づらいと感じたので、目の悪い人にとっては非常に苦痛だと思いました。

空間としての東京都現代美術館
広大な床面積で地下2階から地上3階まであり、木と石を主体に構成された空間は、破天荒な現代芸術を飲み込むに十分なキャパシティを持った非常に優れた空間だと思います。
内部の休憩所の椅子にも建物との統一性が感じられ好感が持てました。









ALL TEXT BY Ciel(S.Ishida)Logo