美術館散策記


12/13則天武后とその時代展/東京都美術館
11月から続く中国ものです、素晴らしい展示物が数多くありました。

人の出はまずまず、しかし、手荷物ロッカーがいっぱいなのに入り口の受付で預かってくれないのは顰蹙もの、大事な展示物にリュックでアタックかけてもしらんで、と思いながら展示場に入っていったのはいうまでもない。
(数日前、部屋を出るときにポットにリュックでアタックかけて、床に落としたという嫌な記憶があったんでね。)
幸いアタックはかけませんでしたが、荷物は邪魔だった。

この時代の石像はみんな下膨れだった、時代のトレンドのようだが、それしか展示しないのはどういうことだ、マジで下膨れしかないんだったら、ちょっと嫌すぎ、もう少し自己主張して欲しいな、その時代にもすっきり系が好きな人っていたと思うんだけどなぁ、そういうのは偉い人に潰されるのか?。



1998.9/3カルメン・コレクション展/東京都美術館
上野公園内の東京都美術館で開催中の「情熱の女性コレクター、カルメン・コレクション展、風景画の輝き−印象派を中心に」を見てきました。

風景画における光と陰の表現にただただ圧倒されてました、木、雲、水などは手に触れればその感触が味わえそうなほどでした。動物や人も生き生きと描かれていたと思います。
その中でも特に印象に残ったのは、グリムショーの描いた3枚の風景画でした、特に「クライド川の荷役」は夜の街に雨が降る場面を、「麗しのグラスゴー」は、夕闇の街に雨が降る場面を見事にとらえていました、もう一枚の「郊外の通り」は、暗闇に浮かぶ月が道行く女性を照らして幻想的、ミステリアスな雰囲気を感じました。
他にも、ヨンキント、ヨーハン・バルトルトの「デルフト近くの風車」など、印象的な絵が多数ありました。

グッズは良かったですね、印刷も原画の良さを引き出していたと思うし、ポスターなんかも結構あって充実した品揃えも○でした、日本通運が絵の印刷された紙袋を売ってるのもいいと思いました、丈夫だし、安いし下手な紙袋買うより余程お得です。





1998.5/24古代ヨーロッパの至宝、ケルト美術展
東京・上野公園の東京都美術館で開催された上記展覧会に行って来ました。

ケルト美術展 看板
展示方法が凝っていて、会場全体を黒壁にし、照明を暗くした状態で展示ケースを並べ、展示品にライトを当て、ケルトの金属、ガラス細工が、一層の輝きを持って見ることが出来ました。
また、通路には、ケルト民族の模様をライトから透かすように照らし、会場のムード作りにも成功していたと思います。

ケルトの美術は不思議な模様と、デフォルメされた人の顔が印象的で、古代ヨーロッパにおけるケルト民族の分布や、風俗を知ることが出来大変貴重な経験ができました。


1998.1/25テート・ギャラリー展
週初めの天気予報とは、違い、ものすごくいい天気の中、上記美術展に行ってきました。 結構混みそうだったのだ、相方と打ち合わせて、開始直後に行く事にし、土曜日に行ったのですが、結構込んでましたね。

美術展の看板

今回のは、絵画展で、イギリスの16世紀から現代までの絵画を、イギリスの”テート・ギャラリー”所蔵の絵画を展示していました。 以前に言ったBunkamuraのイギリス絵画のときは、大味なものが目立ちすぎて少し食傷気味になったのですが、今回は、展示スペースの背が高いので、あんまり気になりませんでした、それでも、背丈の2倍もあるような人物画は、ちょっと、大きすぎる気がしましたね。

今回の目玉は、ミレーの「オフィーリア」
緑の生い茂る、沼の中に、美しい女性が横たわった絵です。美術の本で見たとき画面の右上と左上が、丸くなってたのを不思議に思ってたのですが、キャンバスの上が丸くなってたのが判りました。本で見たら、変な感じだったのですが、額に入った状態で見ると、違和感なく収まって、絵は、額と一体で見た方が、いいなと思った。

今回の展示は、照明の具合が今一つで、絵の中にライトが映ってしまっていたりして少々残念でした。
それを除けば、見ごたえのある展示会だったと思います。

おまけ、上野放浪記

美術館を、昼過ぎに出て暇だったので、上野の不忍池の周りを散歩してたんですが、いろんな鳥が、餌を求めて、わらわらとうごめいてました。
見てて面白かったのは、”鴨”、足で首を掻いてる奴<おまえは、犬か。
拾った餌が大きすぎて、飲み込めなくて、くちばしをうごうご上下させている奴<ヘドバン(注)してるみたいだぞ。
地上の餌を捜して、くちばしを地面すれすれに持って行って、歩く奴<おまえは、掃除機か?。
はとの餌を、はとに紛れて食べようとしてる奴<はとの群れに、大きいのが混じてって変。
かもめと、餌を奪い合ってる奴<これは、生存競争だからしょうがないか。
と、ほんとにいろんな鴨がいて、飽きない光景だった。

上野の鴨

他では、神社をいくつか回って、下町風俗資料館で、昔の郵便ポストを見たりと、冬晴れの一日を、のんびり過ごして、気持ちをリフレッシュさせました。

(注)ヘドバン:ロック系のライブで、首を上下に激しく動かすこと。翌日かなり首が痛くなるらしいです(笑)。


1997.11/30アンコールワットとクメール美術の1000年展
東京都美術館は、上野公園の一角にある、展示スペースを5個くらい持った、かなり大きな美術館です。
館所蔵の物は、多岐にわたり、企画点以外の、収蔵品公開の時は、料金も安くお薦めです。

今回行った、「アンコールワットとクメール美術の1000年展」は、NHKの「日曜美術館」?(だったかな?、自身無し)でも紹介され、日曜の午後という事もあり、かなり込んでました。それでも、展示物が、大物が多かったおかげで、込んでるわりにはよく見れました。
一緒に行った、相方が、この方面に詳しい人なので、解説を聞きながら、楽しく鑑賞してきました。




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